取引(売買)報告書の確認

巷では確定申告も後半を過ぎて、もうかなりの方が確定申告を済まされたのではないでしょうか。もっともこの確定申告は自営業者等の方が対象で、一般のサラリーマンは基本的には必要がないものです。

但し投資をされている方は、場合によっては確定申告が必要になります。商品によってはサラリーマンの給与と同じで、源泉徴収されているものもあります。一番一般的なのは定期預金でしょう。通帳を確認すると利息という項目があり、その利息からは所得税が15%、住民税が5%引かれています。つまり国に15%、地方自治体に5%、併せて20%の税金を支払っているのです。ですから確定申告をする必要がないのです。

然しこれが株式だと少し話がややこしくなります。証券会社で口座を作るときは、一般口座と特定口座の二種類に分けられます。特定口座ですと、定期預金と同じく源泉徴収で納税してくれるのですが、一般口座の場合は自分で確定申告をしなければいけません。

但し特定口座においても確定申告をする場合があります。例えば複数の特定口座があり、その片方で利益が出て、もう片方は損益が出た場合、これを通算することができます。その時は確定申告が必要です。又、損益は3年間繰り越すことができますので、翌年の利益との通算もできます。

そんな時に必要になってくるのが取引報告書です。証券会社では源泉徴収表が発行されることがないですから、これを基に確定申告を行います。毎年きちんと確認しましょう。

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